マツダ CX-5のカーコーティング part5

ガラスコーティング以上のコーティングには、必ずカーボンヒーターを使用した乾燥処理を施しています。
表面硬度を上げることで初期不良が起こり難くしています。
施工の様子をお伝えします。

マツダ CX-5の各種用品販売・取付 part1
マツダ CX-5のレザーコーティング part2
マツダ CX-5のカープロテクションフィルム part3
マツダ CX-5のガラス研磨・ガラス撥水コーティング part4
マツダ CX-5のカーコーティング part5

マツダ CX-5のカーコーティング

マツダ CX-5のカーコーティング

マツダ CX-5
カーコーティングに取り掛かります。

ガラスコーティング GHcoat を施工していきます。

コーティングの下地処理

特殊照明下における計器類を使用したボディチェック

まずは特殊照明を配置したコーティングブース内において、塗装膜厚計や光沢計等の計器類を用いながらボディチェックをしていきます。

特殊照明を配置した厳しい環境下で確認すれば、このあたりのダメージも見逃しません。
これらが見えて確認出来るからこそ適切な処理を施すことが可能になります。

「コーティングの仕上がりは下地処理で大きく差が出ます」

ただ単に洗ってコーティング剤を塗るだけのようなコーティングの場合、下地処理が出来るだけの設備がありませんので、当然このようなダメージはそのままでコーティングを施工することになります。

下地処理をキッチリと行った上で施工するコーティングも、簡易的なコーティングも、名前は同じコーティングです。

コーティングを価格だけで選ぶのではなく、環境・設備・施工技術・アフターフォローの取り組み等々、しっかりと考慮して選んだ方が良いと思います。
「コーティング施工業者の選び方」を知りたい方は、コーティング説明をお聞きください。

塗装膜厚計や光沢計等の計器類も使用してボディの状態をしっかり把握しましたので、プロならではの下地処理を行った上でコーティングを施工して「新車でも変わる」仕上げをしていきましょう。

純水洗車

純水洗車から取り掛かります。

コーティングを施工した後、正しい洗車方法でお手入れをしなければ、どんなコーティングを施工しても無駄になってしまいます。
だからこそティーズフィルムでは無料で洗車教室を行っていますし、ご自分でお手入れが出来ない方へのフォローもご用意しています。

磨き前の下処理

続いては磨き前の下処理に取り掛かります。

洗車で落とすことが出来ない汚れはもちろん、ボディに付着した鉄粉やスケール等の不純物を特殊溶剤を使って分解除去クリーニングしていきます。

洗車をした後にも関わらず、特殊溶剤に反応して不純物が浮き上がってきましたので・・・

ボディにダメージを与えることなく、分解除去クリーニングしました。

このあたりも不純物の付着がありましたので・・・

分解除去クリーニングしました。

この他にもモールの溝やパーツの継ぎ目、エンブレム周りや給油口の中、グリルやナンバープレートの裏側等々、普通のお手入れでは手の届かない細部に至るまで特殊溶剤や熊野筆等を使ってクリーニングしていきます。

タオルがかなりの枚数が必要な程の不純物が新車でも付着していました。

ボディ磨き

ボディ全体のクリーニングが終わったら、次はボディ磨きに取り掛かります。
いつもの研磨工法で新車の塗装を壊すことなくツヤ・光沢を引き出していきます。

大小様々なポリッシャーを使い分けて磨いています。

ボディ磨きのビフォーアフター

ボディ磨きによる変化の様子をご覧いただきましょう。

ダメージを磨いて消しているだけでなく・・・

塗装のツヤ・光沢をしっかりと引き出しています。

ティーズフィルムのボディ磨きは、ただ単にダメージを磨いて消しているだけではなく、塗装膜厚計や光沢計等の計器類を使用した「塗装を数値化した研磨」によって、コーティングの土台となる塗装を如何に減らさないか・・・を一番に考慮しながらツヤ・光沢を引き出しています。

ボディ磨き前の塗装膜厚は 98.1ミクロン
マツダ車の塗装膜厚にしては厚めな方です。

光沢計の数値は 84ですが・・・

ボディ磨き後の塗装膜厚は 97.1ミクロン
わずか1ミクロンのみの磨きですが・・・

光沢計の数値は 101 までUPしています。

見た目の変化もこの通りです。

この研磨処理によってボディ全体を磨いたら下地処理までが終了。
ここからやっとコーティング施工に取り掛かります。

ガラスコーティング GHcoat

ガラスコーティング GHcoat 施工

ベースコートとなるガラスコーティング GHcoat を施工して防御被膜を形成していきます。

未塗装部分も・・・

専用のコーティング剤で保護することで黒々と変化しました。

防汚性UPコーティング SF

ガラスコーティング GHcoat で防御被膜を形成したら、ここから更に防汚性UPコーティング SF をトップコートして防汚性能をプラスしていきます。

ティーズフィルムの各種カーコーティングは、ベースコートのあるコーティングのトップコートをかなりリーズナブルな価格設定でサービスしています。

コーティングのヒーター乾燥

コーティング施工後は、カーボンヒーターを使用した乾燥処理をしていきます。

コーティング施工後の初期不良を避ける意味でも、乾燥処理は重要な工程です。

細部まで仕上げ作業を行った後、最終チェックをしたら作業は完了です。

ガラスコーティング GHcoat の完成

ガラスコーティング GHcoat の完成をご覧いただきましょう。

新車でも変わります。
しっかりツヤ・光沢が上がってますね。

お客様にも『めちゃめちゃキレイです。ありがとうございます。』と大変喜んでいただきました。

この度はカーコーティングをはじめ、たくさんのサービスをご依頼いただきまして、ありがとうございました。
今回施工させていただいたガラスコーティング GHcoat にはリカバリー性能がありませんので、より小まめなケアが必要になります。
アフターサポートもしっかりと務めさせていただきますので、今後とも末永いお付き合いの程、よろしくお願い申し上げます。

「愛車のキレイ」を維持するためには、施工技術の確かなプロによるコーティング施工をした上で「日頃のお手入れ」と「定期的なメンテナンス」で維持していくのが理想です。
これらの内容を、詳しくお伝えしているのがコーティング説明です。