外壁の塗装工事をしている付近に車を停めたり通行する際には注意が必要です。
塗料飛散被害に遭われる方が少なくありませんので、皆さん気を付けましょう。
塗料飛散被害の様子をお伝えします。
トヨタ アルファードの塗料飛散被害 part1
トヨタ アルファードの塗料飛散被害 ガラス塗料除去・ガラス撥水コーティング part2
トヨタ アルファードの塗料飛散被害 ボディ塗料除去 part3
トヨタ アルファードの塗料飛散被害 エアロパーツ等部品交換 part4
トヨタ アルファードの塗料飛散被害 カーコーティング part5
トヨタ アルファードの塗料飛散被害
トヨタ アルファード S Cパッケージ
外壁の塗料がボディ全体に散ってしまっているというご相談をいただきました。
こういった塗料飛散被害に遭われる方が少なくありません。
車を停めている付近で外壁の塗装工事をしていたり、またはその近くを走行することがあった場合は、必ずボディをチェックした方が良いと思います。
道路の塗装工事をしている場合も、アスファルトの乳剤等が飛び散ることがありますので同様に注意が必要です。
今回は塗料を散らしてしまった加害者がわかっているので、その会社が加入している損害保険を使用することになりました。
今回の損害保険会社は、最初から被害者にしっかりと寄り添う対応で、修理内容や施工金額の協定をするアジャスター(鑑定人)も非常に良心的な常識のある対応をされる方でしたので、修理方法等の交渉もスムーズに進んで協定もできました。
一般の方がこの流れを聞くと、当たり前の対応だと思われるのではないでしょうか?
ところが全くスムーズに進まないケースもあることを知っておいていただきたいと思います。
被害を与えている加害者の代理の損害保険会社でありながら、とにかく値切ることしか考えない一部の損害保険会社があります。
そういった保険会社にあたると、まともな修理はおろか、ただただ被害に遭って損をするケースがあるのも事実です。
相手に迷惑を掛けた場合の加害者の立場はもちろん、被害者の立場にも言えることですが、やはり「加入する損害保険会社選びは重要」だと思います。
皆さん、気を付けましょう。
こういったケースで困らないためにも、加入する車両保険の特約は費用も安いのでしっかりと掛けておくことををお勧めします。
詳しくは「保険会社の代理店を敢えてしない」当店までご相談ください。
お客様の立場に立ったアドバイスをさせていただきます。
特殊照明下における計器類を使用したボディチェック
特殊照明を配置したコーティングブース内において、計器類を用いながらボディチェックをしていきます。
塗料飛散被害の確認をするために、マイクロスコープカメラで撮影してみます。
白く丸い点が塗料です。
白い塗料だったことがわかりますね。
これらはほんの一部の写真ですが、ボディ全体に塗料の付着が確認できました。
この他にも・・・
ガラス面にも付着していました。
モール類はこのように変色してしまっていることが屋外でもわかります。
お客様は何とか落としてみようと何度も洗ってみられたようですが、全く取れなかったようです。
塗装面に付着した部分は結構深く浸み込んでしまっているため、完璧にしようとすると塗装修理も視野におかなければならない状態ですが、お客様のご意向は極力塗装修理は避けたいとのこと。
損保アジャスターにも立ち合いをして被害を確認していただき、お客様のご意向もお伝えした上で相談した結果、車両全体の塗料除去費用をはじめ、塗料除去の不可能なパーツ交換やカーコーティング等々、全てスムーズに認定されましたので、早速作業に取り掛かります。
トヨタ アルファードの塗料飛散被害 ボディ塗料除去 part2 の記事へ続く・・・
2025/09/12 19:00UP予定です。
トヨタ アルファードの塗料飛散被害 part1
トヨタ アルファードの塗料飛散被害 ガラス塗料除去・ガラス撥水コーティング part2
トヨタ アルファードの塗料飛散被害 ボディ塗料除去 part3
トヨタ アルファードの塗料飛散被害 エアロパーツ等部品交換 part4
トヨタ アルファードの塗料飛散被害 カーコーティング part5