ガラスがシミだらけになっている場合、ガラス磨きで不純物を研磨除去した上でガラス撥水コーティングを施工しています。
そうすることで防汚性と耐久性が得られます。
施工の様子をお伝えします。
アウディ TTSクーペのホイールコーティング part1
アウディ TTSクーペのカープロテクションフィルム part2
アウディ TTSクーペのガラス撥水コーティング part3
アウディ TTSクーペのカーコーティング part4
アウディ TTSクーペのガラス撥水コーティング
アウディ TTSクーペ 2.0TFSI クワトロ
ガラス撥水コーティングに取り掛かります。
まずはガラスの状態をチェックしていきます。
キッチリ養生した後、水を吹き掛けてみると・・・
やはり不純物だらけの状態です。
雨の日や夜間走行の際には見え難かったのではないでしょうか。
新車でも不純物だらけが当たり前ですから、経年車になると余計に不純物の付着が多くなりますね。
この不純物の上にどのようなコーティングを施工しても密着が良いはずもなく、防汚性や耐久性にも悪影響にしかなりませんので、ガラスを磨いてクリアな状態にした上でコーティングを施工する必要があります。
ガラス研磨(ガラス磨き)
特殊溶剤とサンダーやポリッシャー等の研磨機材を使用してガラスを磨いていきます。
ガラスを磨いた後・・・
再度フロントガラス全体に水を吹き掛けてみると・・・
全く別物に変化しています。
ガラス研磨を行った部分は不純物がなくなって水が親水状態で流れ落ちているのに対して、まだ磨いていない部分は吹き掛けた水が不純物に付着して残ってしまっています。
どちら側にコーティングを施工した方がコーティングの密着や性能がよくなるかは誰が見てもわかりますね。
残りの部分も同様に磨いていきます。
不純物のないクリアな状態になりました。
ガラス撥水コーティングをする上で、ガラス研磨は下地処理の位置付けになりますので必須工程となります。
ただ単にコーティング剤を塗るだけの施工をしているところに依頼しても決して良い効果は得られませんので、必ず「研磨技術のあるプロの施工店」に依頼することをお勧めします。
また、この研磨処理を一般の方が行うのは技術的に考えて無理だと思います。
ガラスがシミだらけになってしまい市販の研磨剤を使って自分で磨いてみたものの、ガラスが傷だらけになってしまったというご相談をたくさんいただいていますし、そのほとんどはガラス交換をする羽目になっていますので絶対にやめましょう。
この他のガラスも同様に磨いていきます。
フロントドアガラス
クォーターガラス
リアガラス
全面のガラス磨きを行って不純物のないクリアな状態にしたら、コーティング施工前の準備は完了です。
ガラス撥水コーティング 施工
ガラス撥水コーティングを施工していきます。
ガラス撥水コーティングの乾燥処理
ガラス撥水コーティング施工後は、ヒーター乾燥処理をしていきます。
ガラス撥水コーティングの完成
ガラス撥水コーティングの完成をご覧ください。
シミだらけだったガラスがキレイによみがえっているだけでなく・・・
防汚性もこのようにあがっています。
車の大きな面積を占めるガラス部分にガラス撥水コーティングを施工して防汚性をUPさせることで、お手入れが楽になりキレイな状態を維持しやすくなります。
ガラスがシミだらけになってしまうと、車のイメージダウンになるだけでなく、雨の日の運転や夜間走行の際に視界が悪くなって危険を伴います。
ティーズフィルムにご依頼いただければ、ただ単に塗るだけのような簡易的なコーティングではなく、プロの技術を駆使したガラス研磨によってクリアなガラスにした上でガラス撥水コーティングを施工さていただきます。
キレイなガラスを維持したい方はもちろん、既にガラスがシミだらけでお困りの方も広島市安佐南区のティーズフィルムにご相談ください。
アウディ TTSクーペのカーコーティング part4 の記事に続く・・・
2025/05/04 19:00UP予定です。
アウディ TTSクーペのホイールコーティング part1
アウディ TTSクーペのカープロテクションフィルム part2
アウディ TTSクーペのガラス撥水コーティング part3
アウディ TTSクーペのカーコーティング part4

資格:三級ガソリン・エンジン自動車整備士
三級自動車シャシ整備士
専門:カーコーティング
コーティングメンテナンス・電装等カーコーティングやコーティング施工後のアフターフォロー等を主に担当し、お客様の様々な相談を丁寧な接客で対応しています。
用品などの各種見積もりもお任せ下さい!!