傷の付かない、シミの付かない、完全無欠のカーコーティングは存在しません。
間違ったお手入れはコーティングを無駄にしてしまいます。
車屋さんには注意しましょう。
施工の様子をお伝えします。
ポルシェ パナメーラ GTSのガラス撥水コーティング part1
ポルシェ パナメーラ GTSのカーコーティング part2
ポルシェ パナメーラ GTSのカーコーティング

ポルシェ パナメーラ GTS
カーコーティングに取り掛かります。
特殊照明下における計器類を使用したボディチェック
特殊照明を配置したコーティングブース内において、塗装膜厚計や光沢計等の計器類を用いながらボディチェックをしていきます。






コーティングを施工させていただいて3年以上経過していますが、お客様はご自分でのお手入れが難しい方なので、当店の月1メンテナンスで良いボディ状態をキープさせていただいていました。
それにも関わらずこのダメージ・・・
車屋さんに入庫された際に洗車をされたのが原因です。
よく「コーティングを掛けていれば傷が付かない」とか「洗車機に入れても大丈夫」といった誇大広告を見掛けますが、そんなコーティングはないと思います。
もし、そのような夢のようなコーティングがあるのであれば、是非施工してみたいものです。
しかし、このような謳い文句がたくさん見られるのも事実。
問題はそのようなコーティング剤を売っているところや、それを鵜呑みにして検証もせずにお客様に勧めているところにあります。
このブログにも何回も書かせていただいている通り・・・
「傷の付かない・シミの付かない夢のようなコーティングはありません。」
だからこそ、下地処理+コーティングを確実な施工で行った後・・・
「日頃のお手入れ」と「定期的なメンテナンス」で「愛車のキレイ」を維持していくのが理想とお伝えしています。
これらをもっとわかりやすく丁寧にお伝えしているのがコーティング説明です。
「愛車のキレイ」を維持したい方は、是非お聞きください。



塗装膜厚計や光沢計等の計器類も使用してボディ状態をしっかりと確認しましたので、最善の処理を施してよみがえらせていきましょう。
下地処理 純水洗車
純水洗車から取り掛かります。




「コーティングで失敗しないために」無料で洗車教室を受けていただくことができるだけでなく、ご自分で洗うことが難しい方へのフォローもご用意させていただいています。
下地処理 磨き前の下処理
次の工程は磨き前の下処理です。

洗車で落とすことが出来ない汚れはもちろん、ボディに付着した鉄粉やスケール等の不純物を特殊溶剤を使って分解除去クリーニングしていきます。

洗車をしたにも関わらず、特殊溶剤に反応して不純物が浮き上がってきましたので・・・

ボディにダメージを与えることなく分解除去クリーニングしました。

このあたりも不純物が多く浮き上がってきましたので・・・

分解除去クリーニングしました。
この他にもパーツの継ぎ目や給油口の中、エンブレム周りやグリル、ナンバープレートの裏側等々、細部に至るまで特殊溶剤や熊野筆等を使ってクリーニングしていきます。








新品のタオルがこのように汚れています。
3枚だけではなく、かなりの枚数必要な程の不純物が付着していました。
毎月メンテナンスを行っていてもこれだけの不純物が付着しているわけですから、ノーメンテナンスや1年に1回のメンテナンスでは「愛車のキレイ」は維持できないことがわかりますね。
ティーズフィルムではコーティング施工後のアフターフォローにおいて、この純水洗車と磨き前の下処理と全く同じ工程をメンテナンスでも取り組んでいます。
超低価格でありながら、細部に至る前のクリーニングを含む、非常に濃い内容を取り組んでいますので年々ご依頼が増えており、今ではカーコーティング同様に予約が取りづらくなっているほどです。
下地処理 ボディ磨き
ボディ全体のクリーニングが終わったら、本来であればティーズクリアーコーティングのリカバリー性能を生かしたいところですが、ダメージが深めなのでボディ磨きは必要な状態です。
それでも塗装に極力負担を掛けない研磨工法でツヤ・光沢をしっかりと引き出していきます。









大小様々なポリッシャーを使い分けて、細部に至るまで研磨処理を施しました。
ボディ磨きのビフォーアフター
ボディ磨きによる変化をご覧いただきましょう。





しっかりよみがえっていることがわかりますね。
ティーズフィルムのボディ磨きは、ただ単にダメージを磨いて消しているだけではなく、塗装膜厚計や光沢計等の計器類を使用した「塗装を数値化した研磨」によって、コーティングの土台となる塗装を如何に減らさないか・・・を常に考慮しながら、ツヤ・光沢をしっかりと引き出しています。

ボディ磨き前の塗装膜厚は 121ミクロン

光沢計の数値は 86 ですが・・・


ボディ磨き後の塗装膜厚は 120 クロン
わずか1ミクロンの研磨で・・・

光沢計の数値は 92 までUPしています。
研磨後の状態を目視で確認をすると・・・

左右の差は歴然です。
塗装状態をしっかりと考慮しながら研磨処理を行いました。
このボディ磨きによって塗装のツヤ・光沢を引き出した後、塗装強化処理を行ったら下地処理までが終了。
ここからやっとコーティングに取り掛かります。
ティーズクリアーコーティング Special
クリアー樹脂ベースコート HYP
1層目のベースコートを特殊な研磨技術を使ってクリアー補充していきます。


下地処理によって引き出した塗装のツヤ・光沢が更にUPして、より深みを増して変化していることがわかります。




このベースコートによって、ティーズクリアーコーティングの最大の特徴である「圧倒的なヌレツヤ感」が生まれます。
コーティング層でこの変化は、他のものではなかなか見られないと思います。


未塗装部分も専用のコーティングによって黒々と復活しています。
コーティング施工はまだまだ続きます。
ここから更に2層のコーティングをトップコートしていきます。
ガラスコーティング GH coat
2層目のガラスコーティング GH coat で防御被膜を形成していきます。





このガラスコーティング GH coat は、かなり高額な価格設定にしてもおかしくないコーティングです。
詳しくはコーティング説明にてお伝えさせていただいています。
防汚性UPコーティング SF
ここから更に3層目の防汚性UPコーティング SFを施工して防汚性能をプラスしていきます。





このコーティングもかなりリーズナブルな価格でご奉仕させていただいています。
コーティングのヒーター乾燥
コーティング施工後はヒーター乾燥処理をしていきます。





コーティングの乾燥を早めるだけでなく、施工後の初期不良を避ける意味でも重要な工程です。
あとは細部まで仕上げ作業を行った後、最終チェックをしたら作業は完了です。
ティーズクリアーコーティング Special の完成
ティーズクリアーコーティング Special の完成をご覧いただきましょう。










とても新車から12年以上経過している車には見えない、圧倒的なヌレツヤ感です。
お客様にも『 ありがとうございます。キレイになってますね。』と大変喜んでいただきました。
今回もカーコーティングとガラス撥水コーティングをご依頼いただきまして、ありがとうございました。
またこうならないように、車屋さんに入庫する際にはくれぐれも気を付けてくださいね。
アフターフォローはこれまで通り、しっかりと務めさせていただきますのでご安心ください。
今後とも末永いお付き合いの程、よろしくお願い申し上げます。
「愛車のキレイ」を維持するためには、施工技術の確かなプロによるコーティング施工をした上で「日頃のお手入れ」と「定期的なメンテナンス」で維持していくのが理想です。
これらの内容を、詳しくお伝えしているのがコーティング説明です。
- コーティング施工後のアフターの重要性
- コーティングの正しい情報
- コーティング施工業者の選び方
- ティーズフィルム独自の取り組み
一般の方が知らない情報等を含めて、約3~4時間かけてわかりやすくご説明させていただきます。
特に新車納車前の方には、納車前に気を付けなければいけないアドバイスが多々ありますので、お早めにお聞きいただければと思います。
担当者が不在のこともありますので、事前にご予約の上、お時間に余裕をもって広島市安佐南区のティーズフィルムにご来店ください。
ご来店前には 施工ブログ やホームぺージ 等、各種SNSをしっかり読んでおいていただくと、よりスムーズに説明が進みますので、是非ご覧いただければと思います。
カーコーティングをご検討中の方は、広島市安佐南区のティーズフィルムに是非ご相談ください。
ポルシェ パナメーラ GTSのガラス撥水コーティング part1
ポルシェ パナメーラ GTSのカーコーティング part2

資格:三級ガソリン・エンジン自動車整備士
三級自動車シャシ整備士
専門:カーコーティング
コーティングメンテナンス・電装等カーコーティングやコーティング施工後のアフターフォロー等を主に担当し、お客様の様々な相談を丁寧な接客で対応しています。
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