昔はカーフィルムと言えばスモーク一辺倒でしたが、最近では機能を重視したフィルムをご依頼いただく方が増えています。
イチオシは透明断熱フィルムです。
カーフィルム施工の様子をお伝えします。
レクサス UX250hのカーフィルム
レクサス UX250h バージョンL
カーフィルムをご依頼いただきました。
ガラス単体の可視光線透過率を事前に測定した上でお客様とご相談させていただいた結果、フロントガラスには「高透明遮熱フィルム IR-85HD」、フロントドアガラスには「透明断熱フィルムIRヒートカット」を施工させていただくことになりました。
フィルムの型取り
まずはカットシステムを使ってフィルムの型を取っていきます。
カーフィルム施工
フィルムの型取りをした後、内張りの取り外しや養生等の準備をしたらフィルム施工に取り掛かります。
高透明遮熱フィルム IR-85HD
フロントガラスから施工していきます。
ガラスの湾曲に合うようにヒートガンを使って「高透明遮熱フィルム IR-85HD」を熱成形した後・・・
ガラスの内側をキレイに掃除したら・・・
成形したフィルムを貼っていきます。
熱成形一枚貼り
透明断熱フィルムIRヒートカット
フロントドアやフロントベンチガラスには、「透明断熱フィルムIRヒートカット」を施工しました。
フィルム施工後の仕上がりチェック
フィルム施工後は専用ライトを使ってチェックを行います。
あとはフィルムをしっかり乾燥させれば作業は完了です。
カーフィルムの完成
カーフィルムの完成をご覧ください。
高透明遮熱フィルム IR-85HD
UV(紫外線)を99%以上カットするだけでなく、IR(近赤外線)を大幅にカットする「高透明遮熱フィルム IR-85HD」を貼りましたので、より高い断熱効果が得られます。
車検ステッカーも弱粘シートを使用して貼り付けることで、簡単に手で剥がせるようにしています。
透明断熱フィルムIRヒートカット
フロントドアガラスとベンチガラスには「透明断熱フィルムIRヒートカット」を施工しました。
こちらも断熱効果は抜群です。
可視光線透過率の測定
フィルム施工後は必ず可視光線透過率を測定しています。
事前にガラス単体の可視光線透過率を測定した上で施工をしていますので、数値は70%をクリアーしています。
測定する機器は可視光線透過率測定器 PT-500を使用しています。
可視光線透過率測定器 PT-500は、フロントガラスやフロントドアガラスにカーフィルムを施工した際に、直接測定法により道路運送車両の保安基準での「可視光線透過率」を測ることができる測定器です。
「PT-500」により測定された可視光線透過率が70%以上あれば、陸運局・軽自動車検査協会・警察と同じ測定結果と言えますし、道路運送車両の保安基準第29条第3項に規定された要件を満たすことになります。
※ 車検に通るか否かは、あくまで検査員の判断となります。
フロント周りに断熱フィルムを施工させていただきましたので、紫外線UVや赤外線IRをWカットすることによる断熱効果が得られます。
これでエアコン効率の向上や太陽光のジリジリ感の軽減等の効果も得られます。
この度はカーフィルム施工をご依頼いただきまして、ありがとうございました。
これで夏場は特に効果を実感できると思いますし、冬場はエアコンの輻射熱が逃げ難くなりますので、1年を通じて車内が快適空間になると思います。
特に気温が高い日等は、窓ガラスを一旦下げて車内の熱気を外に逃がした上でエアコンを付けていただくと、より早く効くと思いますのでお試しください。
今後もカーディテイリングサービスのことなら、何なりとご相談ください。
よろしくお願い申し上げます。
カーフィルムに興味のある方は、広島市安佐南区のティーズフィルムにご来店ください。
「断熱フィルム体感器」で効果を体感していただくことができますし、フィルムの種類で迷われる方には無料で仮貼りもさせていただきます。
ご相談お待ちしております。

役職:店長
資格:自動車電気装置整備士・一級ガラス用フィルム施工技能士
専門:ガラス交換・フロントガラスリペア
カーフィルム・カーラッピングフィルム・カープロテクションフィルム・ガラス修理やフィルムサービスを担当し常にティーズクオリティーを追求するこの道25年以上のスペシャリスト!!
代表の弟でありいずれティーズフィルムの2代目になるリーダー的存在。